栗田 佳祐(GARAGE CURRENT【ガレージカレント】 副店長)
”最強の4ドアサルーン”
2005年、ラグジュアリークーペであるコンチネンタルGTの4ドアサルーン版として、世界最速の4ドアセダンを謳いデビューしたコンチネンタルフライングスパー。
流れるようなデザインとGTのパフォーマンスはそのままに、高級グランドツーリングセダンならではの広々とした室内空間と利便性、洗練性を備えていました。
今回ご紹介するのは2011年式の”スピード”。
ベースモデルですら552psを発生し、0-100km/h加速が5.2秒、最高速312km/hという恐るべきスペックを誇っていましたが、当時の開発競争は熾烈。
競合となるBMW MやAMGなどのハイパフォーマンスセダンの存在もあり、
”最強”の座を守り続ける為、スピードが登場したと言われています。
ベースモデルにも搭載されるW12 6000ccツインターボエンジンは低摩耗部品の採用や専用チューニングによりベース比でトルクは15%向上、出力は9%向上を実現し、
最高出力610ps、最大トルクは76.5kgmを発揮。
結果、0-100km/h加速が4.8秒、最高速322km/hのモンスターセダンが世に生み出されたのでした。
もちろんエンジンだけでなく、10mmの車高ダウン、スポーツセッティングのサスペンション、パワーステアリングのリファイン、専用の20インチアルミホイールが装着され、
よりスポーティなキャラクターが際立っています。
さらに忘れてはいけないポイントは、このクルマがベントレーの4ドアサルーンであるということ。
全長5.3m、全幅1.9mを超えるエレガントなスタイリングは圧倒的な存在感を放ち、室内に快適かつラグジュアリーな居住空間を提供します。
外装色のグレイシアホワイトはソリッドカラー。
メタリックやパールは入っていませんが、
グレイシア(氷河)の名の通り眩しい程の明るさを放ち、フライングスパーの存在感をさらに際立たせています。
内装はレッドレザー&チェスナットのコンビネーション。
鮮やかでありながらどこか落ち着きのあるレッドレザーは、明るい色合いのチェスナットを引き立て、上品な空間を演出。
禁煙車ですから、臭いや焦げ跡などはもちろんありませんし、
前オーナー様はレザーやカーペットも大切に扱っており、傷や汚れも走行距離を考えると極上のコンディション。チェスナットのウッドパネルも目立つ割れや傷はありません。
全座席にパワーシート、シートヒーターが装備されており、後部座席の空間も広々。
スポーツモデルとは言えベントレー。他のハイパワーセダンではこうはいきません。
ラグジュアリーさと他の追随を許さない圧倒的なスペック。
新車の乗り出しは3000万近い超高級車です。
そんな超高級スーパースポーツセダンが今なら手頃な価格で手に入ってしまうというのが、
中古車選びの醍醐味。
世界最強の4ドアサルーンとして君臨したコンチネンタルフライングスパー スピード。
全てにおいて最高峰の性能を有するこの一台を、是非体感してください。













































































